メイン その国では、ある伝染病が流行っていた。
その病気は昔、魔女が悪戯で世界に撒き散らしたものだった。
『バードスィックネス』その名の通り、その病気に罹ってしまったものは皆、鳥になってしまう。
一度罹るともう二度と元には戻れず、他人が触れると伝染する。
そして約1週間で鳥となり、天へと羽ばたいてしまう病気だった。


15歳の少年、ルーン・ラウスには一歳年下の幼なじみ、リアー・テイリアが居た。
ある日ルーンがリアーを探していると、リアーは一人倉庫の中に居た。
「近づかないで」と嘆くリアー。
リアーは『バードスィックネス』に罹ってしまったのだった。


ルーンは諦めることができなかった。
たとえ二度と元に戻れない病気といっても、なにか手立てが在る筈だ、と。
そんな二人の前に謎の声(導き手)が聴こえる。


そして謎の声(導き手)によって、ルーンは魔女の元へと行くこととなる。
全てはリアーをその病気から開放する為に。



見えぬ鳥籠から、幻の鳥を開放するかの様に










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