人間が、人間としてあるべき本来の姿、それは、生まれたまま、人間に「こうであるべきだ」と与えられた、そのままの心だ。 今の社会、それは、それぞれ個々の人間と共に、酷く腐っている。 人間が腐っているから、社会が腐る、そしてまたその所為で、そこで育つ新たな人間達がまた腐敗していく。 社会は人間の集団心理によって形成されていて、だからこそその腐敗を正すには、個々の人間が「社会」によって汚される前の、一般に言う「純粋な子供の心」を取り戻すべきだ。 この、「子供の」という表現は間違っている。 実はそれは唯単なる、「人間の、人間として正常にあるべき心」だ。 唯それだけの物がここまで迫害され、完全に完璧に忘れ去られているこの「世界」は、もはや「人間の集合体」「正常な人間の集まり」とは言えない。 これを考えながら私は思う。 「もしもこの世に、家族と親戚と、六人の友が居なければ、私はこの世界に絶望し、死んでも構わない」 と。 本気で思う。 それでも私をこの世に引き止めるのは、上記の人達だ。 私は今までに幾度も自殺をしようと思った。 だがその度に思い留まる事ができたのは、私自身が甘っちょろくて度胸がなかった、というのも大いにあるが、やはり皆が居たからだった。 私の死を家族や親戚でなく、友が悲しみ泣いてくれる、それもとても幸せな事だが、それ以上に彼女達とお喋りしたり、遊んだりできなる事が嫌だった。 私にとって一番大切なものは「愛情」だ、と悟った。 家族や親戚ではなく友に気付かされたのは皮肉な話ではあるが。 家族親類の絆も友情も、どれも「愛情」だ。 このとんでもなく腐った世界で、人間が失わずに居られた、唯一の「人間としての大切な心」が愛だ。 それさえも形を歪め可笑しくなったりもしているが、どうにかギリギリ、それだけが残っている。 これがこの腐敗した世界でのたった一つの「希望」であり「光」だ。 私はこの六人に、言葉で言い尽くせないほどの感謝の気持ちを送りたい。(プライバシー保護の為イニシャル) S,F先輩 Y,O先輩 S,Sさん J,Sさん H,A先輩 S,Aさん 本当に、どうもありがとう。 幾ら言っても言い足りない。 この人達は、私の命の恩人であり、心の恩人だ。 ありがとう。 月草 春輝 当時13歳 (06,07,26,加筆修正) |
振り返ってみてとても極端で偏りまくった思考ですが、当時の私は本気でこう思っていました。 今でも私、この思考が残っている節があります・・・ 最後のところ、お礼の部分は今でも全く変わってません。 最後に、これを読んで気分を悪くされた方がいらっしゃいましたら、心からのお詫びを申し上げます。 06,07,27, 月草 春輝 |