Before dusk



キザシのキザハシ キザハシのキレハシ

胸に抱いて、さぁ今宵も 闇に墜ちよう


靄のカーテンの向こう 幸いなるセカイ

セカイと世界を繋ぐ、カケハシは、いずこに


世界でセカイが幸いであるように

願う心こそ、キザハシのキレハシ


さぁ、ドアを押し開けて?

さぁ、ノックを続けて?

光が、繋がるように


あとは、ただ世界に

世界に、祈るだけ

さぁ、あなたよ

私に、何かを見せて



ああそれでも、騒ぐせかい 吹く風

地を揺らし気を震わす、半神の叫び声

妻の帰りを欲する、このあらし

満つることの無い桶を与えてくれるのは

与えられるのは、カケハシだけ



さぁ、光と光よ、混(と)け合って

セカイと世界 近付くとき

宙を舞う、振り子のような

これを鎮められるのは、たった二つの手よ


だけどもし、桶が置かれたとして

毒蛇の子は、生まれないと確約できるだろうか

そしてそれを救えるのも、そう、ただ一対の

腕のみだろう


あぁ、毒蛇の母よ

その産湯の使われる日の来ることを

私は何よりも望むのだ


さぁ、どうか、優秀なる大工たちよ

その腕を、存分に振るってくれたまえ

たとえ、向こう岸が遠のこうとも

浮気者の”王”への、俊足なる献上品

その父と母を、私が出逢わせはしないから



もう、サイは投げられた

後はもう、天のみぞ知る、大回転の世界。









〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

後書き


 わっ、訳のわからん詩ですみません・・・

 この詩は、いつもお世話になっているI'm in the moodさんのサイト一周年記念に、美香さんという方が贈られた「キザシのキレハシ」という素敵夢小説のタイトルと素敵さからインスピレーションを受けてできました。
「キザシ」と「キレハシ」って音的に面白いな〜、なんて思っていたらもうひとつ、その間(?)に位置する「キザハシ」という言葉が出てきて、そこから「カケハシ」という言葉が浮かんで、最初の一文が浮かびました。
 そしたらもうその後はががががっとできちゃって、忘れたらやなので手近にあったスケブにががががっと汚〜い字で殴り書きし、後で清書をしたのがこの詩となります。
 小説の内容とはあまり関わりのない内容になっちゃったんですが、I'm in the moodの管理人の美馬さまと美香さんにお聞きしたところ、掲載許可を頂いてしまいました(笑)ので、掲載に至ります。

 あ、タイトルに深い意味はありません。
 なんとなく思いついただけなので、あんまりシリアスな意味とかはなく、ただ単に引用部分から思いついただけなんです。
 最初の一文をタイトルにしてもよかったのですが、それだと小説の方と被ってしまうのでやめました。
 というか、引用多すぎで本当に訳のわからんことになってますねぇ・・・これは、ゲルマン神話知ってる方じゃないと解りませんね;
「北欧神話」と言った方が解りやすいでしょうか。
 かく言う私もほとんど知らないんですが、なんか出てくるシチュがぴったり〜!と思いついてしまったので、いくつかのエピソードを引用しちゃいました。
 ゲルマン神話さんごめんなさい。(笑
 それと、主に前半部は、私のエッセイを読んで頂けると大分解り良いかと。
 私が詩とか書くときは、主に「エヴァを見て」辺りに書いてある事をよく引き合いに出しますので・・・
 ホント、解りにくくてすみません;

06,10,22,   月草 春輝


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