窓の外を、そっと見てごらんなさい
カーテンを少しだけ開けて
その隙間から
優しい光が
全てに、降り注いでいる
太陽よりも弱く
でも誰よりも優しく、美しい光
全てに等しく降り注ぎ
明るく、照らしてくれる
私達の、おばさま
私達の立っている、この地球(ほし)は
私達の、優しい、お義母さま
私達のご先祖様達は、皆この星から生まれたのだから
そしてあの月は
私達の、叔母さま
お母様と同じ、お星様ですもの
ねぇ、おばさま?
私達をその優しさで包んで
どうか、浮世で乱れたこの身を
心を
魂を
温もりと光で満たし
お清め、ください・・・
そして安らかなる眠りを・・・
そうすれば、私達はまた
明日からも、ずっと生きて行ける
そしてまた、おばさまがまんまるになって
私達に優しさを降り注がせてくださるときまで
待って、いますわ・・・
後書き |
夜、カーテンの向こうがやけに明るいと思って、カーテンを開けてみたんです。 始めは、どこか近くの家の窓の明かりだろうと思いました。 だけど、そうじゃなかった。 綺麗な満月が、家々の屋根も、うちのベランダも、庭の木や花たちも。 全てに降り注いで、昼間とはまた全然違う空間を作り出していたんです。 そんな時にふと思ったことを、書いてみました。
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